こんにちは! さて、今回ご紹介するのは、数ある「テイルズ オブ」シリーズの中でも、特に「最高傑作!」との呼び声が高い、あの不朽の名作… そう、『テイルズ オブ シンフォニア』(TOS)です!

ゲームキューブ(GC)で登場し、後にPlayStation 2(PS2)で追加要素てんこ盛りで移植され、多くの少年少女(そして大人たちも!)の心を鷲掴みにした本作。「シンフォニアは青春そのものだった…」「ロイドとコレットの旅に泣いた!」「戦闘が爽快でハマった!」…そんな声が今にも聞こえてきそうです。


「君と響きあうRPG」というキャッチコピーの通り、キャラクターたちの想いが深く響き合い、プレイヤーの心をも揺さぶったTOS。今日はその概要と、当時僕らがどれだけこのゲームに熱中したか、記憶の再生ボタンを押しながら、熱く、そしてちょっぴり懐かしく語っていきましょう!
テイルズ オブ シンフォニアってどんなゲーム? – 衰退する世界と再生の旅

まずは基本情報から!
発売日:GC版: 2003年8月29日
PS2版: 2004年9月22日 (日本)
プラットフォーム: ニンテンドーゲームキューブ、PlayStation 2 (後にPS3、PC、Switchにもリマスター版が登場)
ジャンル: 君と響きあうRPG
世界観: マナの枯渇により衰退しつつある世界「シルヴァラント」。人々は、世界を救うとされる「マナの血族」の末裔であり、天使「クルシス」から神託を受けた神子(みこ)による「世界再生の旅」に希望を託していた。

物語の核: 主人公ロイド・アーヴィングは、幼馴染であり神子であるコレット・ブルーネルの世界再生の旅に、親友のジーニアスや教師のリフィル先生と共に護衛として同行することを決意する。しかし、その旅は過酷であり、世界の成り立ちに関わる衝撃の真実へと繋がっていく…。
簡単に言うと、「世界を救うヒロインを守って旅に出たら、なんか世界のヤバい秘密を知っちゃった!どうしよう!?」という、王道ながらも奥深いストーリーです。いやー、もうこの設定だけでワクワクしませんか?
当時の衝撃と熱狂! シンフォニアが僕らを虜にした理由
TOSが発売された当時、僕はまさにゲーム漬けの毎日を送っていました。特にPS2版が出た時の「追加要素」の報には、友人と共に狂喜乱舞したものです(笑)。では、何が僕らをそこまで熱くさせたのか?
王道、されど深い! 胸アツすぎるストーリーと魅力的なキャラクター!
神子コレットの健気さ、主人公ロイドの真っ直ぐな正義感、クールな剣士クラトス、お調子者だけど決めるときは決めるゼロス… 個性豊かな仲間たちとの出会いと別れ、旅を通して描かれる差別、犠牲、贖罪といった重厚なテーマ。ただの勧善懲悪ではない、キャラクターそれぞれの葛藤や成長が丁寧に描かれていて、感情移入せずにはいられませんでした。


特に中盤以降の怒涛の展開は、多くのプレイヤーに衝撃を与えたはず。「え、そことそこが繋がるの!?」「うわあああ…(涙)」って、何度コントローラーを握りしめたことか。ネタバレは避けますが、「あのシーン」は今でも語り草ですよね。
爽快感バツグン! 進化したアクション戦闘「ML-LMBS」!
テイルズといえば、アクション性の高い戦闘システム! TOSで採用されたのはマルチライン・リニアモーションバトルシステム(ML-LMBS)。3D空間でありながら、敵と自分を結ぶライン上を基本に、ステップでライン移動も可能という、戦略性とアクション性が融合したバトルでした。


通常攻撃からの特技、そして奥義へ! コンボを繋げるのがとにかく楽しい!
仲間との連携! ユニゾンアタックで強力な合体技を叩き込め!
術技の豊富さ! どのキャラを操作しても面白い!
「俺、今カッコよく戦えてる!」感が半端なかったですね。友達と集まって、4人同時プレイでワイワイ言いながらボスに挑んだのも良い思い出です。(大体、回復役が真っ先に狙われて阿鼻叫喚になるんですけどね笑)

- キャラがもっと好きになる!「スキットシステム」は偉大なり!
これもテイルズの大きな魅力! メインストーリーの合間に発生する、キャラクター同士の掛け合い(スキット)。これがもう、本当に良く出来てるんですよ!
シリアスな話の合間のコミカルなやり取り、キャラクターの意外な一面、旅の裏話などなど… スキットを見ることで、キャラクターへの愛着がどんどん深まっていきました。「このキャラ、こんなこと考えてたんだ!」って発見も多くて、次のスキットを見るのが楽しみで仕方なかったですね。フルボイス(PS2版以降)になった時の感動も忘れられません! - やり込み要素満載! 圧倒的なボリューム!
メインストーリーだけでも相当なボリュームですが、TOSは寄り道要素も半端じゃありませんでした。
サブイベント探し
称号集め(特定の条件を満たすとゲット!)
闘技場でのバトル
各地の料理人からレシピを教わる「料理システム」
強敵「ソードダンサー」との死闘…

クリア後も、戦闘評価(GRADE)を使って特典を引き継げる「グレードショップ」があり、周回プレイも捗る捗る! まさに「遊び尽くせない!」という言葉がぴったりのゲームでした。
当時の思い出: ゼロス派? クラトス派? そしてGC版の「あの」演出
シンフォニアを語る上で、友人たちとの間で白熱したのが「ゼロス派か、クラトス派か」論争(笑)。どちらも魅力的すぎるんですよねぇ…。僕は断然…いや、ここでは秘密にしておきましょう(ニヤリ)。
あとは、GC版を先にプレイしていた勢としては、PS2版で追加された秘奥義やイベントを見た時の「おおっ!」という感動と、「最初から入れておいてくれよ!」という若干の悔しさ(笑)。でも、それも含めて良い思い出です。
個人的には、GC版のオープニングアニメーションの演出がすごく好きでした。あの、キャラクター紹介がシルエットになってるやつ! あれが最高にカッコよかったんですよね…。


まとめ: テイルズ オブ シンフォニアは、今なお輝き続けるJRPGの金字塔!
感動的なストーリー、魅力あふれるキャラクター、爽快なバトル、豊富なやり込み要素… 『テイルズ オブ シンフォニア』は、JRPGの面白さをこれでもかと詰め込んだ、まさに名作です。
発売から20年以上経った今でも、多くのファンに愛され、語り継がれているのがその証拠。リマスター版も出ているので、当時プレイした方は懐かしさに浸るもよし、未プレイの方はこの機会にぜひ触れてみてほしい! きっと、あなたの心にも響くものがあるはずです。