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【ネタバレ注意】シュタインズ・ゲートの伏線回収が凄い!鳥肌モノの謎まとめ

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【ネタバレ注意】シュタインズ・ゲートの鳥肌モノの伏線回収まとめ!全ては運命石の扉の選択…

多くのファンに「神ゲー」「神アニメ」と称される名作『STEINS;GATE(シュタインズ・ゲート)』。その魅力の核心は、物語の序盤から中盤にかけて散りばめられた、無数とも思える伏線が、終盤で怒涛の如く回収されていく構成の巧みさにあります。

「あの時のあのセリフ、そういう意味だったのか!」「まさかアレがここに繋がるとは…!」と、鳥肌が立つような体験をした方も多いのではないでしょうか。この記事では、『シュタインズ・ゲート』の代表的な伏線と、その見事な回収について、物語の核心に触れつつまとめていきます。

【ネタバレに関するご注意】

この記事は『STEINS;GATE』本編の重大なネタバレを含みます。未視聴・未プレイの方は閲覧にご注意ください。


物語の根幹をなす主要な伏線と回収

1. 第1話の冒頭シーンと「観測者」

  • 伏線:
    物語の冒頭、岡部倫太郎(オカリン)はα世界線で牧瀬紅莉栖が血溜まりに倒れているのを発見し、その直後に最初のDメールを送ります。しかし、物語の終盤でβ世界線に戻った際、再び同じ日に戻ってきます。
  • 回収:
    第1話冒頭で観測された「血溜まりの紅莉栖」は、実はβ世界線でオカリンが彼女を救おうとして失敗し、自らの手で刺してしまった紅莉栖の姿でした。そして、その失敗を観測した“過去の自分”にDメールを送らせることこそが、紅莉栖を救い、シュタインズ・ゲート世界線に到達するための絶対条件だったのです。第1話の謎の悲鳴も、未来のオカリン自身のものでした。

2. ジョン・タイターの正体とIBN 5100

  • 伏線:
    物語序盤から、未来人ジョン・タイターが重要な役割を果たします。彼はSERNによるディストピア未来を警告し、それを回避するために幻のレトロPC「IBN 5100」が必要だと語ります。
  • 回収:
    ジョン・タイターの正体は、未来からやってきた橋田至(ダル)の娘、阿万音鈴羽(あまね すずは)でした。IBN 5100は、SERNのデータベースをハッキングし、Dメールの記録を消去するために必須のアイテムであり、α世界線から脱出する鍵となりました。

3. 鈴羽の不可解な言動と紅莉栖への敵意

  • 伏線:
    鈴羽は初対面の紅莉栖に対し、なぜか強い敵意を剥き出しにします。また、「SERNのスパイ」という言葉に過剰に反応します。
  • 回収:
    鈴羽がいたディストピア未来では、紅莉栖はSERNに協力し、タイムマシン開発の中心人物となっていました。鈴羽はSERNのエージェントとしての紅莉栖を憎んでいたため、過去で出会った際もその感情を抑えきれなかったのです。

4. 椎名まゆりの死のループとダイバージェンスメーター

  • 伏線:
    α世界線では、オカリンがどれだけ過去に戻っても、椎名まゆりは必ず事故や事件で死んでしまいます。ダイバージェンスメーターの数値も「1%」の壁を越えられません。
  • 回収:
    これは、「アトラクタフィールド」という大きな運命の流れによって、「まゆりの死」という結果が強制的に収束してしまうためでした。この運命を変えるには、世界線変動の元凶となった「最初のDメール」を取り消し、β世界線へ戻る必要があったのです。

5. 「失敗しろ」という未来の岡部からのメッセージ

  • 伏線:
    物語の終盤、紅莉栖を救うのに一度失敗し絶望したオカリンの元に、未来の自分から「最初の自分を騙せ」「世界を騙せ」という謎のメッセージが届きます。
  • 回収:
    これは、紅莉栖を救うための作戦「オペレーション・スクルド」の指示でした。一度失敗し血溜まりの紅莉栖を“過去の自分”に観測させた後、気絶させた紅莉栖にスタンガンを当て、偽の血液を撒くことで「紅莉栖が死んだ」と世界に誤認させる。これにより、観測結果を変えずに事実を捻じ曲げ、「シュタインズ・ゲート世界線」に到達することができました。

細かいながらも重要な伏線たち

  • ミスター・ブラウンの正体:
    ブラウン管工房の店主は、SERNの下部組織「ラウンダー」の工作員FBでした。

  • 桐生萌郁の携帯操作音:
    萌郁が携帯を操作する際の「カチャ」という音は、ラウンダーの仲間と連絡を取り合っている音であり、彼女もまたラウンダーの一員でした。

まとめ

『シュタインズ・ゲート』の物語は、一見無関係に見える小さな出来事やセリフが、後に大きな意味を持って繋がっていくように、非常に緻密に構成されています。これらの伏線が一つに収束していく終盤の展開は、まさに圧巻の一言です。

改めて物語を見返してみると、初見では気づかなかった新たな発見がきっとあるはずです。それこそが、『シュタインズ・ゲート』が時を超えて愛され続ける理由なのかもしれません。

何度見ても、「オペレーション・スクルド」の全貌が明らかになるシーンは鳥肌が止まりませんね。「最初の自分を騙せ」という言葉の意味が分かった瞬間のカタルシスは、他の作品では味わえないものでした。
エル・プサイ・コングルゥ。

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